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アートアギトプンクト主宰ブラケットブレース・パーレンのブログ BRACKETBRACE PARENTHESE'S BLOG

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ニホンイシガメの卵 3週間後の検卵

3週間前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵した。
白色LEDライトの光を卵の下から当て上面を観察した。
勾玉状の胚がさらに太く大きくなっている。


1号卵 上面
ニホンイシガメ卵3週目1
勾玉状の胚が太く大きくなっている。


2号卵 上面
ニホンイシガメ卵3週目2
胚の発達が他の2個より遅く端に寄っている。


3号卵 上面
ニホンイシガメ卵3週目3
太く大きくなった勾玉状の胚の中心が時々動く。



3号卵 
ニホンイシガメ卵3推移












  1. 2014/06/28(土) 20:44:12|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメ体重・甲長測定 26

毎月26日に龜の定期体重・甲長測定している。

成長が著しいのが弐號龜と肆號龜
弐號龜は一ヶ月前より体重が50g、甲長が6mm増加している。
肆號龜は一ヶ月前より体重が50g、甲長が8mm増加している。


弐號龜と肆號龜a
弐號龜と肆號龜
左:弐號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB) 3.980円で買った幼体を2年2ヶ月間飼育
右:肆號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB) 1.500円で買った幼体を1年4ヶ月間飼育

飼育している五匹の中で一番小さかった肆號龜は体重3位、甲長4位になった。

ニホンイシガメ成長グラフ20140626



●壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌 WC)

2011年12月7日に滋賀県の余呉湖で捕獲したニホンイシガメ成体・雌

2012年3月7日~3月19日に7個産卵 全て孵化しない。
 ① 3月7日17時頃    水中産卵
 ② 3月10日~13日   水中産卵
 ③ 3月14日18時頃   陸場産卵
 ④ 3月15日14時     陸場産卵
 ⑤ 3月16日17時12分  陸場産卵
 ⑥ 3月18日20時58分  水中産卵
 ⑦ 3月19日22時40分  水中産卵

2014年6月7日に3個産卵
産卵後よく食べ体重が産卵前より増加している。



2012年
 8月26日 甲長16.0cm 体重725.0g
 9月26日 甲長16.0cm 体重730.0g
10月26日 甲長16.0cm 体重771.5g
11月26日 甲長16.3cm 体重788.5g
12月26日 甲長16.3cm 体重790.0g
2013年
 1月26日 甲長16.3cm 体重786.5g
 2月26日 甲長16.4cm 体重780.0g
 3月26日 甲長16.4cm 体重789.5g
 4月26日 甲長16.4cm 体重775.0g
 5月26日 甲長16.4cm 体重787.0g
 6月26日 甲長16.4cm 体重778.5g
 7月26日 甲長16.4cm 体重789.5g
 8月26日 甲長16.4cm 体重798.0g 
 9月26日 甲長16.4cm 体重824.0g 
10月26日 甲長16.5cm 体重839.0g 
11月26日 甲長16.5cm 体重813.0g 
12月26日 甲長16.5cm 体重819.5g
2014年
 1月26日 甲長16.5cm 体重795.0g
 2月26日 甲長16.5cm 体重785.0g
 3月26日 甲長16.5cm 体重801.0g
 4月26日 甲長16.5cm 体重813.0g
 5月26日 甲長16.5cm 体重832.0g
 6月17日 甲長16.5cm 体重833.0g
 6月26日 甲長16.5cm 体重841.5g

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●弐號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB)

2年間で爆発的な成長をしたが冬場は緩やかに成長した。
今月に甲長16cmを超え壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌)と同サイズになったが頭部はまだ小さい。

2012年
 4月26日 甲長 4.7cm
 5月26日 甲長 6.2cm 体重40g
 6月26日 甲長 7.9cm 体重60g
 7月26日 甲長 9.2cm 体重110g
 8月26日 甲長10.1cm 体重143.5g
 9月26日 甲長11.0cm 体重183.5g
10月26日 甲長11.5cm 体重225.0g
11月26日 甲長12.1cm 体重270.5g
12月26日 甲長12.4cm 体重287.0g
2013年
 1月26日 甲長12.4cm 体重296.0g
 2月26日 甲長12.6cm 体重321.5g
 3月26日 甲長13.0cm 体重352.0g
 4月26日 甲長13.4cm 体重372.0g
 5月26日 甲長13.9cm 体重409.0g
 6月26日 甲長14.3cm 体重426.0g
 7月26日 甲長14.8cm 体重479.0g
 8月26日 甲長15.2cm 体重519.0g 
 9月26日 甲長15.5cm 体重551.0g
10月26日 甲長15.6cm 体重558.5g  
11月26日 甲長15.6cm 体重571.0g 
12月26日 甲長15.7cm 体重558.5g
2014年
 1月26日 甲長15.7cm 体重557.0g
 2月26日 甲長15.7cm 体重578.0g
 3月26日 甲長15.7cm 体重583.0g
 4月26日 甲長15.7cm 体重590.5g
 5月26日 甲長15.8cm 体重625.0g
 6月17日 甲長16.2cm 体重659.0g
 6月26日 甲長16.4cm 体重673.0g

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●参號龜(クサガメ亜成体 金線亀 WC)

冬場は死んだように動かなかったが気温が25℃を超えると活動的になった。
サーモン以外食べなかったが配合飼料もよく食べるようになった。
体重が増え成長の兆しがある。
成長が遅いので一番小さかった肆號龜に甲長・体重を抜かれ一番小さい龜となる。

2012年 
10月 3日 甲長10.0cm 体重152.5g
10月11日 甲長10.0cm 体重156.0g
10月26日 甲長10.0cm 体重154.0g
11月26日 甲長10.1cm 体重164.0g
12月26日 甲長10.3cm 体重170.0g
2013年
 1月26日 甲長10.3cm 体重169.0g
 2月26日 甲長10.4cm 体重182.5g
 3月26日 甲長10.8cm 体重196.0g
 4月26日 甲長10.9cm 体重195.5g
 5月26日 甲長11.0cm 体重200.0g
 6月26日 甲長11.0cm 体重199.5g
 7月26日 甲長11.1cm 体重204.5g
 8月26日 甲長11.2cm 体重208.5g 
 9月26日 甲長11.3cm 体重220.0g
10月26日 甲長11.3cm 体重215.0g  
11月26日 甲長11.3cm 体重216.0g  
12月26日 甲長11.3cm 体重213.5g
2014年
 1月26日 甲長11.3cm 体重211.0g
 2月26日 甲長11.3cm 体重209.0g
 3月26日 甲長11.3cm 体重211.0g
 4月26日 甲長11.3cm 体重208.5g
 5月26日 甲長11.3cm 体重218.0g
 6月17日 甲長11.4cm 体重240.0g
 6月26日 甲長11.7cm 体重241.0g

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●肆號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB)

成長期でよく餌を食べる。
乾燥川エビ(コメット カメのおやつ)が好物、配合飼料も非常によく食べる。


2013年
 2月14日 甲長 4.4cm 体重15.0g
 2月26日 甲長 4.9cm 体重21.5g
 3月26日 甲長 6.1cm 体重37.5g
 4月26日 甲長 7.2cm 体重55.5g
 5月26日 甲長 8.1cm 体重79.0g
 6月26日 甲長 8.9cm 体重107.0g
 7月26日 甲長 9.7cm 体重141.5g
 8月26日 甲長10.7cm 体重175.5g 
 9月26日 甲長11.1cm 体重213.5g
10月26日 甲長11.3cm 体重231.5g  
11月26日 甲長11.4cm 体重235.0g  
12月26日 甲長11.4cm 体重237.5g
2014年
 1月26日 甲長11.5cm 体重238.0g
 2月26日 甲長11.5cm 体重239.0g
 3月26日 甲長11.5cm 体重248.0g
 4月26日 甲長11.5cm 体重247.5g
 5月26日 甲長12..0cm 体重275.0g
 6月17日 甲長12..5cm 体重306.0g
 6月26日 甲長12..8cm 体重324.0g

  
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●伍號龜(ニホンイシガメ・雄 WC)

2013年8月3日に滋賀県の多賀町で捕獲したニホンイシガメ雄

唯一の雄亀、種亀。壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌WC)と交尾した。
壱號龜によく求愛している。
飼育9日で配合飼料を餌付け出来たが
サーモン以外食べなくなった。。配合飼料も食べて欲しい。


2013年
 8月 3日 甲長 13.5cm 体重271.5g
 8月26日 甲長 13.5cm 体重293.5g 
 9月26日 甲長 13.5cm 体重303.5g
10月26日 甲長13.5cm 体重293.5g  
11月26日 甲長13.5cm 体重295.0g  
12月26日 甲長13.5cm 体重294.5g
2014年
 1月26日 甲長13.5cm 体重286.0g
 2月26日 甲長13.5cm 体重285.0g
 3月26日 甲長13.5cm 体重287.0g
 4月26日 甲長13.5cm 体重286.0g
 5月26日 甲長13.5cm 体重288.0g
 6月17日 甲長13.5cm 体重314.0g
 6月26日 甲長13.5cm 体重310.0g



サーモンを与えると狂ったように争奪戦を始める。
それが見たくてサーモンを与えてしまうが、偏食の原因になるようだ。


  1. 2014/06/26(木) 00:00:00|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメの卵 17日後の検卵

17日前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵した。
白色LEDライトの光を卵の下から当て上面を観察した。
卵の上半分が白濁している。白濁部をキャンドリングして見ると赤みを帯びた部分が広がり、勾玉状の胚が太く大きくなっている。血管が現れてきた。
胚が卵の片側に偏っているのが気になる。


ニホンイシガメ卵17日目1
(卵1上面)


ニホンイシガメ卵17日目2
(卵2上面)


ニホンイシガメ卵17日目3
(卵3上面)
3個の卵の中で卵3が成長がいい。胚に目が現れた。

キャンドリング(光透過)法では詳しくは分からない。
無事に孵化を願っているので卵の解剖はしない。
ネットで調べてみて爬虫類の卵のことが少し分かった。




  1. 2014/06/24(火) 17:39:45|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメの卵の内部はどうなっているのか?

17日前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵したが、
まだまだ卵の内部がよく分からないのでネットで調べてみた。





爬虫類の卵
〈図1〉爬虫類の卵  羊膜卵
〈図1〉では胚が卵黄嚢膜の下に位置しているが、胚が卵黄嚢膜に乗る〈図2〉が正しい。



爬虫類卵a
〈図2〉爬虫類の卵 羊膜卵



羊膜卵断面図a
〈図3〉羊膜卵断面図



羊膜卵剖面a
〈図4〉爬虫類の卵 羊膜卵



一般に玉子といえば黄身と白身と殻なのだが、胚が発生した有精卵はちょっと複雑になってくる。
ニホンイシガメの卵は有羊膜卵である。



殻すなわち卵殻。
動物の卵の最外層の卵膜が強固になったもの。
硬い殻は炭酸カルシウムが密な結晶なのでほとんど水分は失われず孵卵にも外からの水分はほとんど不要だ。
卵殻には、「気孔」と呼ばれる多数の小孔があり、この気孔が胚の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した二酸化炭素を排泄するガス交換を行っている。


白身
白身すなわち卵白。中国語では清蛋白。
卵白は爬虫類、鳥類など有羊膜類の卵において卵黄膜と卵殻膜の間にあるゾル状の物質。90%近くが水分で、残りは主にタンパク質である。胚の発生に必要な水分を保持、供給し、加えて胚と卵黄を物理的、化学的に保護する役割も持つ。
ニホンイシガメの卵にはカラザは無い。

黄身
漿膜が羊膜、卵黄嚢膜、尿膜を包む。
  羊膜が胚胎と羊水を包む。
  卵黄嚢膜が卵黄嚢を包む。卵黄嚢(yolk-sac)、 ヨークサック。
  尿膜が尿嚢を包む。初めは排出器官として機能するが,のちには爬虫類では呼吸器官としてはたらく。



  1. 2014/06/24(火) 16:44:48|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメの卵 2週目の検卵

 
2週間前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵した。
白色LEDライトの光を卵の下から当て上面を観察した。
卵の上半分が白濁している。白濁部をキャンドリングして見ると赤みを帯びた部分が広がり、勾玉状の胚が太く大きくなっている。

ニホンイシガメ卵2週目1
(卵1上面)


ニホンイシガメ卵2週目2
(卵2上面)


ニホンイシガメ卵2週目3
(卵3上面)


カメの個体発生過程
カメの個体発生過程 
図の左の初期胚が発生している。




ニホンイシガメ卵成長1週2週変化


孵化容器内の温湿度管理について
私は孵化容器内に温湿度計を付けていないし保温もしていない。
一日の室温が27℃~32℃なので孵化容器内の温度もほぼ同じだと思っている。
ニホンイシガメは温度依存性決定(TSD)されるが27℃~32℃だとオスとメスのどちらも孵化する。

バーミキュライトにどれ位の水を含ませるか、少し考えたがバーミキュライトがビチョビチョでなくカラカラでもない程度の水を含ませている。
ニホンイシガメの卵の表面は炭酸カルシウムによって形成された卵殻で、それが緻密な結晶になっているのが硬い卵だ。
硬い殻は炭酸カルシウムが密な結晶なので、ほとんど水分は失われず、孵卵にも外からの水分はほとんど不要だ。
ニホンイシガメの卵膜・卵殻は、水辺から離れた環境、「乾燥」に耐えられる構造なのだ。
なので、孵化容器には少し湿ったバーミキュライトでいいだろう。孵化容器内の湿度の目安は80%だそうだが。


  1. 2014/06/21(土) 11:00:00|
  2. ニホンイシガメ
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住吉大社の亀

6月19日、住吉区、住之江区、東住吉区に用事がある序に住吉大社へ寄った。


住吉大社反橋

住吉大社の象徴である太鼓橋(反橋)が架かる池には沢山の亀がいる。

住吉大社の亀

写真右手上からミシシッピーアカミミガメ、ミシシッピーアカミミガメ、クサガメ、クサガメ
写真左手上からクサガメ、ミシシッピーアカミミガメ、クサガメ、クサガメ

クサガメ5匹、ミシシッピーアカミミガメ3匹
意外にもクサガメがミシシッピーアカミミガメより多い。
頭部が大きくない黒化したクサガメの雄はニホンイシガメに似ている。

住吉大社の亀アカミミガメ

対岸を見るとミシシッピーアカミミガメだらけだ。
写真右下にクサガメらしき亀がいる。

クサガメもミシシッピーアカミミガメも人為的に海外から移入された外来種である。

クサガメは江戸時代中期に朝鮮半島から人為的に移入されたと推定されている。

ミシシッピーアカミミガメは1960年代にチョコレート菓子の景品として移入され強い繁殖力で日本中に広がった。
夜店でミシシッピーアカミミガメの幼体のミドリガメが売られた。
世界の侵略的外来種ワースト100、日本の侵略的外来種ワースト100、要注意外来生物にしていされている悪名高き亀。

住吉大社ニホンイシガメ

第二本宮の南にある石舞台の横の池にニホンイシガメがいた。
ニホンイシガメは日本の固有種である。


亀に関する知識のない人にはニホンイシガメもクサガメもミシシッピーアカミミガメも区別がつかず、固有種も外来種も関係ない。池にいる亀は海亀ではない亀なのだと。亀の寿命は一万年だと思っている人もいる。
飼えなくなった亀を神社の池に遺棄した人は「放し亀」、「 亀の放生」をして善い事をしたと思っているのだろうか。
住吉大社の池の亀なので私には関係ないが。

環境省がミシシッピーアカミミガメを捕獲した者に1匹につき1000円を払うとなれば、いっきにミシシッピーアカミミガメは殲滅されると思うが。

  1. 2014/06/20(金) 18:24:07|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメ 壱號龜と弐號龜 

弐號龜(ニホンイシガメ雌CB)の甲長が16cmを超え、壱號龜(ニホンイシガメ雌WC)と同サイズになった。
壱號龜より弐號龜は体重が174g軽く、頭部が小さく、体が細い。
自然界の場合、雌の成熟に5-7年ほどかかるので未成熟な弐號龜はまだ成長するだろう。

ニホンイシガメ壱號龜と弐號龜0617
左:壱號龜 甲長16.5cm 甲幅12.2cm 体重833.0g(成熟した雌)
右:弐號龜 甲長16.2cm 甲幅11.1cm 体重659.0g(未成熟な雌?)

二年二ヶ月前、近所のコーナンのペット売り場で¥3,980のニホンイシガメ幼体を買い弐號龜と名付けた。
ニホンイシガメ成体の壱號龜が産んだ7個の卵の孵化を二ヶ月ほど待っていたが孵化が絶望的だと分かり
ニホンイシガメ幼体が欲しくなったからだ。

弐號龜を甲長が3.4倍、体重が43倍のニホンイシガメ成体の壱號龜と同じ水槽で飼育したためか急成長した。
甲長 4.7cmから月に10mm~15mmの甲長の成長が五ヶ月、続いて5mmの成長が一年、そして緩やかに甲長16.2.cmまで成長した。


ニホンイシガメ壱號龜と弐號龜20120427
二年二ヶ月前(2012年4月27日)
甲長差 3.4倍、体重差 43倍の同居
左:壱號龜 甲長16.0cm 体重725.0g
右:弐號龜 甲長 4.7cm 体重 17.0g


性格がおとなしいニホンイシガメは複数を一緒に飼育できるというが、幼体と成体は別の飼育するのが安全だろう。
成体が幼体を威嚇したり、噛みついたりすることがある。



  1. 2014/06/17(火) 22:03:59|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメの卵 10日後の検卵

10日前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵した。
白色LEDライトの光を卵の下から当て上面を観察した。
卵の上半分が白濁している。白濁部の片側三分の一が少し色が違い、その部分に5mm位のイトミミズのようなのものが昨日よりもハッキリと見える。
胚が発生している。

ニホンイシガメ卵10日目1
(卵1上面)左側に胚が発生している。


ニホンイシガメ卵10日目2
(卵2上面)左側に胚が発生している。


ニホンイシガメ卵10日目3
(卵3上面)左側に胚が発生している。



2012年3月7日~3月19日に産卵し孵化しなかった7個の卵はキャンドリングしても胚の発生は見られなかった。





  1. 2014/06/17(火) 20:23:51|
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ニホンイシガメ臨時体重・甲長測定 成長グラフ作成

8ヶ月間、飼育している亀の成長グラフを作成しなかった。
グラフを作成に時間がかかり面倒くさいからでもあるが、冬場の亀の成長に大きな変化がなかったので
わざわざ成長グラフを作成しなかった。

4月頃から5匹の亀に変化がでてきたので成長グラフを作成した。

亀の成長グラフ

赤線:甲長 青線:体重
ニホンイシガメ成長グラフ201


●壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌 WC)

2011年12月7日に滋賀県の余呉湖で捕獲したニホンイシガメ成体・雌

2012年3月7日~3月19日に7個産卵 全て孵化しない。
 ① 3月7日17時頃    水中産卵
 ② 3月10日~13日   水中産卵
 ③ 3月14日18時頃   陸場産卵
 ④ 3月15日14時     陸場産卵
 ⑤ 3月16日17時12分  陸場産卵
 ⑥ 3月18日20時58分  水中産卵
 ⑦ 3月19日22時40分  水中産卵

2014年6月7日に3個産卵
産卵後よく食べ産卵前の体重になっている。



2012年
 8月26日 甲長16.0cm 体重725.0g
 9月26日 甲長16.0cm 体重730.0g
10月26日 甲長16.0cm 体重771.5g
11月26日 甲長16.3cm 体重788.5g
12月26日 甲長16.3cm 体重790.0g
2013年
 1月26日 甲長16.3cm 体重786.5g
 2月26日 甲長16.4cm 体重780.0g
 3月26日 甲長16.4cm 体重789.5g
 4月26日 甲長16.4cm 体重775.0g
 5月26日 甲長16.4cm 体重787.0g
 6月26日 甲長16.4cm 体重778.5g
 7月26日 甲長16.4cm 体重789.5g
 8月26日 甲長16.4cm 体重798.0g 
 9月26日 甲長16.4cm 体重824.0g 
10月26日 甲長16.5cm 体重839.0g 
11月26日 甲長16.5cm 体重813.0g 
12月26日 甲長16.5cm 体重819.5g
2014年
 1月26日 甲長16.5cm 体重795.0g
 2月26日 甲長16.5cm 体重785.0g
 3月26日 甲長16.5cm 体重801.0g
 4月26日 甲長16.5cm 体重813.0g
 5月26日 甲長16.5cm 体重832.0g
 6月17日 甲長16.5cm 体重833.0g

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●弐號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB)

2年間で爆発的な成長をしたが冬場は緩やかに成長した。
今月に甲長16cmを超え壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌)と同サイズになったが頭部はまだ小さい。

2012年
 4月26日 甲長 4.7cm
 5月26日 甲長 6.2cm 体重40g
 6月26日 甲長 7.9cm 体重60g
 7月26日 甲長 9.2cm 体重110g
 8月26日 甲長10.1cm 体重143.5g
 9月26日 甲長11.0cm 体重183.5g
10月26日 甲長11.5cm 体重225.0g
11月26日 甲長12.1cm 体重270.5g
12月26日 甲長12.4cm 体重287.0g
2013年
 1月26日 甲長12.4cm 体重296.0g
 2月26日 甲長12.6cm 体重321.5g
 3月26日 甲長13.0cm 体重352.0g
 4月26日 甲長13.4cm 体重372.0g
 5月26日 甲長13.9cm 体重409.0g
 6月26日 甲長14.3cm 体重426.0g
 7月26日 甲長14.8cm 体重479.0g
 8月26日 甲長15.2cm 体重519.0g 
 9月26日 甲長15.5cm 体重551.0g
10月26日 甲長15.6cm 体重558.5g  
11月26日 甲長15.6cm 体重571.0g 
12月26日 甲長15.7cm 体重558.5g
2014年
 1月26日 甲長15.7cm 体重557.0g
 2月26日 甲長15.7cm 体重578.0g
 3月26日 甲長15.7cm 体重583.0g
 4月26日 甲長15.7cm 体重590.5g
 5月26日 甲長15.8.cm 体重625.0g
 6月17日 甲長16.2.cm 体重659.0g

--------------------------------------------------------------------------------


●参號龜(クサガメ亜成体 金線亀 WC)

冬場は死んだように動かなかったが気温が25℃を超えると活動的になった。
サーモン以外食べなかったが配合飼料もよく食べるようになった。
体重が増え成長の兆しがある。
成長が遅いので一番小さかった肆號龜に甲長・体重を抜かれ一番小さい龜となる。

2012年 
10月 3日 甲長10.0cm 体重152.5g
10月11日 甲長10.0cm 体重156.0g
10月26日 甲長10.0cm 体重154.0g
11月26日 甲長10.1cm 体重164.0g
12月26日 甲長10.3cm 体重170.0g
2013年
 1月26日 甲長10.3cm 体重169.0g
 2月26日 甲長10.4cm 体重182.5g
 3月26日 甲長10.8cm 体重196.0g
 4月26日 甲長10.9cm 体重195.5g
 5月26日 甲長11.0cm 体重200.0g
 6月26日 甲長11.0cm 体重199.5g
 7月26日 甲長11.1cm 体重204.5g
 8月26日 甲長11.2cm 体重208.5g 
 9月26日 甲長11.3cm 体重220.0g
10月26日 甲長11.3cm 体重215.0g  
11月26日 甲長11.3cm 体重216.0g  
12月26日 甲長11.3cm 体重213.5g
2014年
 1月26日 甲長11.3cm 体重211.0g
 2月26日 甲長11.3cm 体重209.0g
 3月26日 甲長11.3cm 体重211.0g
 4月26日 甲長11.3cm 体重208.5g
 5月26日 甲長11.3cm 体重218.0g
 6月17日 甲長11.4cm 体重240.0g


--------------------------------------------------------------------------------


●肆號龜(ニホンイシガメ亜成体・雌 CB)

成長期でよく餌を食べる。
乾燥川エビ(コメット カメのおやつ)が好物、配合飼料も非常によく食べる。


2013年
 2月14日 甲長 4.4cm 体重15.0g
 2月26日 甲長 4.9cm 体重21.5g
 3月26日 甲長 6.1cm 体重37.5g
 4月26日 甲長 7.2cm 体重55.5g
 5月26日 甲長 8.1cm 体重79.0g
 6月26日 甲長 8.9cm 体重107.0g
 7月26日 甲長 9.7cm 体重141.5g
 8月26日 甲長10.7cm 体重175.5g 
 9月26日 甲長11.1cm 体重213.5g
10月26日 甲長11.3cm 体重231.5g  
11月26日 甲長11.4cm 体重235.0g  
12月26日 甲長11.4cm 体重237.5g
2014年
 1月26日 甲長11.5cm 体重238.0g
 2月26日 甲長11.5cm 体重239.0g
 3月26日 甲長11.5cm 体重248.0g
 4月26日 甲長11.5cm 体重247.5g
 5月26日 甲長12..0cm 体重275.0g
 6月17日 甲長12..5cm 体重306.0g


  
--------------------------------------------------------------------------------

●伍號龜(ニホンイシガメ・雄 WC)

2013年8月3日に滋賀県の多賀町で捕獲したニホンイシガメ雄

唯一の雄亀、種亀。壱號龜(ニホンイシガメ成体・雌WC)と交尾した。
壱號龜によく求愛している。
サーモン以外食べない。配合飼料も食べて欲しい。


2013年
 8月 3日 甲長 13.5cm 体重271.5g
 8月26日 甲長 13.5cm 体重293.5g 
 9月26日 甲長 13.5cm 体重303.5g
10月26日 甲長13.5cm 体重293.5g  
11月26日 甲長13.5cm 体重295.0g  
12月26日 甲長13.5cm 体重294.5g
2014年
 1月26日 甲長13.5cm 体重286.0g
 2月26日 甲長13.5cm 体重285.0g
 3月26日 甲長13.5cm 体重287.0g
 4月26日 甲長13.5cm 体重286.0g
 5月26日 甲長13.5cm 体重288.0g
 6月17日 甲長13.5cm 体重314.0g






  1. 2014/06/17(火) 15:42:01|
  2. ニホンイシガメ
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ニホンイシガメの卵 9日後の検卵

9日前(6月7日12:00)にニホンイシガメが産卵した3個の卵をキャンドリング(光透過)法で検卵した。
白色LEDライトの光を卵の下から当て上面を観察した。
卵の上半分が白濁している。白濁部の片側三分の一が少し色が違い、その部分に5mm位のイトミミズのようなのものが現われた。
胚が発生か。


ニホンイシガメ卵9日目1
(卵1上面)左側に胚が発生している。


ニホンイシガメ卵9日目2
(卵2上面)左側に胚が発生している。


ニホンイシガメ卵9日目3a
(卵3上面)左側に胚が発生している。




検卵器
自作検卵器
台に空けた卵より小さい楕円形の穴に卵をセットし、卵の底に白色LEDライトの光を当てる。
両手を自由にしてキャンドリング(光透過)法で卵の上面、側面の観察、撮影ができる。

キャンドリング検卵器は白色LEDライト、ポリスチレン板(5mm厚)、黒紙、ポリ容器、マスキングテープがあれば数分で簡単に製作できる。



  1. 2014/06/16(月) 21:40:39|
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