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龜の甲長、甲幅、甲高を測定するために百均のホビーノギス(Hobby Vernier Callipers)を使っていたが
ジョウ(顎)が4cmでは短く使い難さを感じていた。
即席でジョウに8.5cmのプラ板を両面テープで接着して8.5cmロングジョウ百均ノギスを自作した。
ロングジョウ百均ノギス
ジョウ(Jaw)とは顎、はさみ道具の顎。巨大人食い鮫の恐怖映画『ジョーズ』(Jaws)は顎の意。
ロングジョウは顎が長いこと。long jaw man は顎が長い人。
百均ノギスのパッケージにホビーノギス(Hobby Vernier Callipers)に書かれている。
Vernier(バーニヤ)は主尺の一目盛り以下の値をさらに細かく読むための副尺(補助目盛り尺)のことで、
副尺を発明したフランスの数学者ピエール・ヴェルニエ(Pierre Vernier、1580年-1637年)の英語読みに由来する。
百均ノギスは1mmの主尺だけあり副尺がない。
Callipers(カリパス)はコンパス型の計測器。
ノギス(独: Nonius)の名称は16世紀のでポルトガルの大航海時代に重要であった航海技術への貢献で知られる数学者のペドロ・ヌネシュ(Pedro Nunes)、彼のラテン名で呼ばれるノニウスが由来になった。
本物のノギスは長さを100分の5ミリメートル単位まで精密に測定する測定器であるが龜の甲長、甲幅、甲高を測定するにはロングジョウ百均ノギスで十分だろう…。
と、急成長しているニホンイシガメ 雌 亜成体(弐號龜)の甲長を測ると17cmだった。もう目盛がない!
目盛シールを貼れば20cmまで測定できるが、それ以上は顎が抜ける。
弐號龜がニホンイシガメ 雌 成体(壱號龜)甲長16.5cmを追い抜いて一番甲長が大きくなったが
壱號龜のほうが大きく見えるのは壱號龜が頭部が大きく甲幅が広いからだ。
- 2014/07/22(火) 20:11:05|
- ニホンイシガメ
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