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ヴィーナスがキプロス島のパフォスの海岸に乗り捨てたジェームズホタテ貝
ギリシャ神話
ヘシオドス『神統記』
ウラノスはガイアとの間に生んだティーターン神族を恐れ、大地の体内に押し込めていた。
しかしガイアはそれを怨みに思っていた。
ガイアは巨大な鎌を用意して子供たちに渡し、一矢報いる策略を練った。
ある夜、ウラノスがガイアに覆い被さると、末子のクロノスがウラノスの男根を鎌で切断し放り投げた。
ウラノスの男根は波の打ち寄せる海原へ投げ飛ばされ長い間漂っていた。
やがて、その不死なる男根の回りに白い泡が湧きたち、その中から一人の乙女が生また。
乙女はジェームズホタテ貝に乗ってキテラ島へ、さらにキプロス島へ渡った。
この美しい女神が島にあがると、その足元からは若草が生い茂った。
神々も人間も彼女を泡(アフロス)から生まれたアフロディテと呼んだ。
愛と美の女神・アフロディーテ。英語名「ヴィーナス」。
キプロス島のパフォス(ペトラ・トゥ・ロミウ海岸)
『ヴィーナスの誕生』 (伊: La Nascita di Venere 英: The Birth of Venus)
1485年頃、ウフィツィ美術館
サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli)
Dimitri Daskalopoulosギリシア・ローマ古典時代には、貝は女陰の暗喩(メタファー)であった。ウーラノス Ουρανός、 Ouranos ウラヌス
ウラノス カエルス(Caelus) コエルス(Coelus)テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/03/01(火) 21:13:18|
- AHO YANOO!
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