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『ヴィーナスの誕生』ギリシア神話に登場する原初神であるカオス(混沌、空隙)から生まれた大地母神ガイアは、ひとりで山々や海原を生み、天空神ウラノスを産む。ガイアは我が子ウラノスと交わりながらさらに子どもたちを作り続けるのだが、ウラノスは子どもたちを大地の奥へ閉じこめた。怒ったガイアは末息子クロノスに大鎌を与えてウラノスの殺害を命じ、クロノスは言われたとおり父を殺す。
このとき、クロノスは父の男根を大鎌で切り取って海へ投げ捨て、血まみれの男根が海水と混じりあってできた白い泡の中から金髪の美女が生まれた。それがヴィーナスだという。
ヴィーナスは、愛欲をつかさどる神となり、さまざまな事件に巻きこまれることになる。
ヴィーナスは日本のほたて貝と種類は若干違う地中海の貝のジェームズホタテ貝に乗って風により果樹園の岸に運ばれる。
『ホタテ貝女房』『蛤女房』とストーリーはほとんど同じ。
違いは味噌汁の味。
異類婚姻譚 帆立蛤女房
『ジェームズホタテ貝はヴィーナスによってペトラ・トゥ・ロミウ海岸に乗り捨てられたまま』
- 2010/06/27(日) 22:33:35|
- AHO YANOO!
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