上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
白いフェレットを抱くチェチーリア・ガッレラーニ
『白貂を抱く貴婦人』(しろてんをだくきふじん(伊: Dama con l'ermellino、英: Lady with an Ermine))ルネサンス期(1490年頃)レオナルド・ダ・ヴィンチ
チェチーリア・ガッレラーニ(ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの愛妾)
正確にいえばこの絵画に描かれているのは白貂(シロテン)ではなく、白い被毛を持つフェレットである。
シロテンはその毛皮が有力貴族や王族の衣装としても珍重されることから、所有者が上流階級であることを示唆し、その美しい毛皮が汚れるくらいならば死を選ぶとして清浄を意味するエンブレムともなっている。
またシロテンは、1488年にアーミン勲章(Order of the Ermine)を受勲したルドヴィーコ個人を表す私的意匠 (en:personal device) でもあった。このようにシロテンは意図的に複数の役割を与えられており、
さらにシロテンはギリシア語で「galay」、これはチェチーリアの姓である「Gallerani」との語呂合わせである。
Dama con l'ermellino
- 2009/12/06(日) 00:25:53|
- AHO YANOO!
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0