上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
マルセル・デュシャンの『Fresh Widow (なりたての未亡人)』 には、【Fresh Window (新しい窓)】、【Fresh Wind (新鮮な風)】 の単なるダジャレに終わらず、無の用の意味のメカニズムがみえる。
フレッシュ・ウィドー、それは《抜目のない未亡人》という意味です。
① 未亡人は、過去に結婚し夫を亡くしたことで未亡人となる。亡父あっての未亡人。
② 窓をくりぬいて家をつくる。窓、扉は家を機能させる。家があっての窓。家の無い窓。
③ 家の外と内を窓が開放、閉鎖する。風、光、物、視線。
④ 未亡人にはチャンスがある。新しい風が吹く。
⑤ 黒いなめし皮に見るものがうつるが明瞭にうつらない。
⑥ 可視と不可視。
⑦ 女性の閉鎖的な開放性。
⑧ 生き生きした死。
⑨ 穴があったら入りたい。
⑩ 秘密を知りたい。
⑪ エロティシズム。
⑫ 視る者が視られる者。鏡。
⑬ 過去、現在、未来。
⑭ 関数
⑮ 多様な関係性
⑯ タオイズム
有は無によってささえられている。デュシャン・コード。
真実とユーモアの背中合せ。
アートの解説は無粋。 永遠の誤解。
みえるみえる
後家というのは後ろの家よ前の空家は誰に貸すテーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/03/04(火) 15:48:15|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0