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赤瀬川原平氏の究極の梱包芸術作品 『宇宙の缶詰(蟹缶)』 (1964年)は、食べ終わった蟹缶のラベルを剥がし、内側に張り直してハンダ付けで密封したものです。
それまで缶の内側だった空間はラベルによって缶の外側となり、全宇宙は蟹缶の内側に入ってしまうというものです。
逆立ちして地球を持ち上げたと言うのと似ています。
さて、『宇宙の缶詰(蟹缶)』に倣って私は自分中心主義的な、『宇宙の包装』 を作りました。
まずは裸になり体全体を包装紙で包装します。あとは空間の内側と外側を反転させるだけで、私以外の 『宇宙の包装』 が完成します。眼鏡がポイントです。呼吸はできますが、良い子はマネはしません。みなさんもまとめて包装されたことを感じましたか?実は赤文字の箇所は嘘で、セーターを丸めて包装紙で包んで眼鏡をつけて撮影しただけです。
この頃、お騒がせの餃子、青島ニラ肉焼まん、赤福餅なども包まれています。
具を皮で包んだり、餅をアンで包んだり、それをパッケージしたりしています。
利害にも包まれています。
スーパーの裸の大根でも結構包まれているんです。
これが宇宙です。
テーマ:ART - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/02/20(水) 13:04:27|
- AHO YANOO!
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